お客さまの前だと、どうにも上手く話せません。
他のスタッフにも迷惑をかけてしまっている気がします。
どのようにすれば上手く話すことができますか?
こうしたお悩みにお答えします。
今回は、
・初対面の人との人間関係のつくり方
・自分のことを好きになってもらう方法
をお伝えします。
人付き合いが苦手な方には必読の内容です。
是非最後までお読みください。
ポイント① 好かれたいなら共通点を増やそう
飲食店での接客や営業現場での客対応など、お客様との関係作りができなければ売上に繋がりません。
お客様の多くは初対面。関係作りに苦戦されている方は多いです。
人と仲良くなる上では、実は「コレがあれば間違いなし」というポイントがあるんです。
相手との共通点
互いの共通点をどれだけ多く見出せるかで、相手から好かれる度合いは変わります。
この人のこういうところ、僕と似ているな
あら!私と考え方一緒じゃないの!
たとえば、初対面の方の出身地が自分と同じ田舎だとわかったら、すごく親近感湧きませんか?
もし自分と同じ高校・大学出身だったら、お互いちょっとした感動がありますよね?
地方のレアな学校の卒業生が、たまたま都会で知り合ったとすれば、それはもう他人とは思えないわけです。
「共通点」があればあるほど、相手との心理的な距離は近くなります。
つまり、人を好きになる心理の裏側には「共通点の多さ」があるということです。
コミュニティに入れば友人・知人が増えるのも、「コミュニティに属している」という共通認識が互いにあるからです。
その共通点が意図的に演出されたものであれ、効果は抜群です。
お互い心理的ハードルの低い状態で接するから繋がりやすい。
わかりやすいのは、男性が女性を口説く際でしょうかね。モテる男性は無意識にやっていることも多いでしょう。
ポイント② 来店客との関係作りはコツをつかめば簡単
「相手との共通点」を見つけることが大切だと述べました。
これは、初対面のお客様との関係つくりの際にも意識しましょう。
とくにお店の従業員・スタッフの方は、お客さまとの関係を作りやすい立場にあります。
- 店舗に来たお客さま
- 従業員であるあなた
この両者には「店」「商品」という共通点が既にあるからです。
来店してくれているということは、そのお客様は「店」「商品」に関心があるということ。
ということは、「店」「商品」については、いくらでも会話が出来るということです。
初対面のお客さまとの共通点を探る方法は、他にも5つあります。
- 気候の話
- 天候の話
- どこから来られたか
- 来店された理由
- 来店された日時
気候や天候の話は世間話の王道ですね。
今日は蒸し暑いですね!
これだけで、会話が生まれます。
雨の日のご来店であれば、「足元悪い中、来て頂きありがとうございます!」とお声をかけます。
いやいや!
実は濡れんで来れんねん!
といったお返事が来れば、
「屋根づたいでどうやって来られたのか」といった話にも膨らませられます。
どこから来られたのかも、おおよそ想像が出来ますし、聞いてみるのもアリでしょう。
来られた理由なんかも聞いてみましょう。
居酒屋であれば、金曜日の早い時間での来店であれば、
金曜日は、お仕事は早く終わられるんですか?
といったように、お客様との会話はいくらでも広げられます。
広がる会話の中で、互いの共通点を探れるわけです。
共通点を深掘りしていけば、お客さまとの心理的距離が一気に縮めることができます。
今回の内容につきましては、詳しくは音声でまとめています。
興味のある方はnoteでどうぞ!